【完全ガイド】動画編集副業の始め方!初心者からでも確実に稼げる
みなさんは動画制作に関してどのようなイメージをお持ちですか?
「副業で動画編集をしてみたいけど、もう稼げないって本当?」
「動画編集ってどれくらい稼げるんだろう…」と思っている人も多いのではないでしょうか?
確かにプロの動画クリエーターと呼ばれている人たちは専門の知識を持っていますが、動画編集はプロだけがするものではありません。
「動画編集の副業を始めたいけど、未経験・初心者でもできるのかな?」
「動画編集の副業の始め方や案件サイトを、初心者でも実践できるように教えてほしい!」
「どれくらいの期間で、いくらくらいの月収・収入を仕事で稼げるんだろう?」
..と、思っていませんか?
動画編集は数ある副業・仕事の中でも、初心者から短期で稼ぎやすい副業です。稼げるだけでなく、在宅で副業もできるなど自由度も高いため、特に人気の副業です。
とはいえ、完全未経験だと、どんなスキルが必要で、どのくらいの期間でいくらの収入を得られるか、わからないことだらけですよね。
そこで本記事では、成長市場の動画編集で副業を始める方法・始め方・メリットデメリットを、動画編集スキルがゼロの未経験者・初心者向けに、徹底解説します。
【初心者向け】動画編集とは?
動画編集って何? 初心者でもできるの? 簡単? どんな動画を作るの?多くの疑問があると思います。
そもそも動画編集とは、以下のことを言います。
動画を切り取ったり、音楽や字幕(テロップ)やエフェクトを入れて、もとの動画よりも見やすい動画にする作業のこと。
動画編集を大きく分けた2種類の活動の仕方は、以下の通りです。
①動画クリエイター
②動画編集初心者
動画クリエイター
1つ目は1から動画を作り自力で完成させる、「動画クリエイター」です。
動画クリエイターにも種類がある
動画クリエイターとは、動画の撮影や編集など、動画の制作に携わる仕事をしている人を指します。業界は多岐にわたっており、テレビ番組、CM、アニメーション、映画、ミュージックビデオ、Webコンテンツ、ゲームなどさまざまです。
動画・映像クリエイターの職種は、制作系と技術系に分けられます。
制作系
制作系は、プロデューサー、ディレクター、アシスタントディレクターなどです。
業務内容は、映像の企画・制作です。
制作系では、企画力や管理能力が求められます。
- プロデューサー
制作全体の指揮をとり、企画・スポンサーとの交渉・スケジュールや予算管理などを行います。企画力・交渉力・マネジメント力が求められます。また、業界での人脈の広さも必要です。
- アシスタントプロデューサー
プロデューサーのアシスタント業務を行います。プロデューサーになるには、アシスタントプロデューサーとして知識・経験・人脈・能力を養う必要があります。
- ディレクター
プロデューサーの指揮に従って、制作・演出をします。
制作にかかわるさまざまなスタッフに指示を出し、企画やコンセプトをもとに映像を作成します。映像の制作・演出の知識や経験が必要です。
- アシスタントディレクター
ディレクターのアシスタント業務を行います。ディレクターになるには、アシスタントディレクターとして知識と経験を積む必要があります。
技術系
技術系は、編集オペレーター、CGクリエイター、音声などです。
業務内容は、動画の編集や加工で、編集、CG、音声などそれぞれの高度な技術が求められます。
- 編集オペレーター
ディレクターの指示どおりに、映像のカット編集、テロップ挿入など、DVE(デジタルビデオエフェクト)を使って映像を加工します。
- CGクリエイター
CG(コンピュータグラフィックス)を使って、画像やイラスト、動画などを作成します。
- 音声
音声には、ナレーションやBGMなどの音を加えるMAミキサー(マルチ・オーディオ・ミキサー)、効果音をつける音響効果、撮影中の音声を録音する録音技師などがあります。
作る動画に正解はないので自分の好きなことを動画にすれば、十分動画クリエイターと言えます。
新しいジャンルの動画を作って瞬く間に人気が出る可能性もあり、仕事にするとなれば非常に夢があります。
動画編集者
2つ目はクライアントから案件を貰って、主に編集だけを行う「動画編集者」、という活動の仕方です。
案件によって動画編集の尺やジャンル、求められる編集が違い、スキルを高めるほど案件が増え、報酬も上がります。
スキルがあれば映像の撮影や企画構成など制作を全て担う場合が、あります。
動画編集者の需要はコロナの影響で動画市場が拡大し、急速に高まりました。
実際に私の周囲でも、未経験から動画編集を学び、Youtube動画の編集で月5〜10万円弱稼いでいる人は何人もいます。
また私の周囲だけでなく、ネットで検索してみれば、動画編集の副業で稼げるようになった未経験者はたくさん出てきます。
職人気質の人や「YouTuberみたいに人前に出たりするのは恥ずかしい」、という方にはピッタリの職業です。
またSNSやクラウドソーシングなどを利用して案件を探しやすい環境なのも、魅力です。
どの程度市場が拡大しているか、実際のデータをお見せしますね。以下はインターネット広告代理店の大手「サイバーエージェント社」が出している、動画広告市場の過去〜現在〜今後の推計です。
これを見ると、2018年の1,843億円から、2年後の2020年には3,289億円と178%の成長を記録しています。
また、2020円の3,289億円の市場規模から、3年後の2023年には5,065億円と、3年間で154%成長することも予想されているんですよね。
ですから、未経験から動画編集を学んだ人でも、副業することが可能なんですよね。市場の需要に対して、肝心の動画編集者が足りていないからです。
動画編集作業のみでも、自分の好きなことを発信するクリエイターとしても収益化できるのが、動画編集の大きな魅力です。
動画編集を副業にして稼げる人稼げない人の特徴
近頃のグーグル検索では「動画編集 増えすぎ」「動画編集 もう遅い」「遅すぎ」などの検索が見かけられます。
案件獲得の倍率が高いと、なかなか人気な案件を取れず、稼げない原因になります。
たしかに動画コンテンツが世間に浸透していくのに比例して、動画編集を仕事・副業にする未経験者が増えました。
動画編集で副業で稼げない人の特徴
動画編集で稼げない人の特徴は以下の通りです。
①明確に目標金額が決まっていない②他人任せ③目先の利益を優先する④自己投資のお金をケチる⑤のんびり屋さんな人⑥頑固な人
明確に目標金額が決まっていない
「とりあえずお小遣い稼ぎしたい!」という気持ちで動画編集を始める人も多いと思います。
ただ漠然とした目標よりも、具体的な数値を追う方が目標は達成しやすいです。
大事なので具体的な目標設定の例をあげておきます。
- 「副業として毎月5本の案件で月2万円稼ぎたい」という目標設定
- 案件は4,000円のもので、1週間に1件の案件をこなすという、さらに細かい目標の設定
- 目標達成できなかった場合、4,000円の案件でつまずいた点と解決策の思考
- 次は2,000円で毎月10本の案件で月2万稼ぐか、編集スキルを上げるか、という目標兼解決策の設定
上記のように目標を達成するために、重視する点を自分のライフスタイルに合わせて考えるのが、おすすめです。
目標までの細かい逆算を行えば、後から軌道修正も行いやすいです。
他人任せ
他人任せの人は自分で考えて行動ができません。失敗をしたり、問題が起こったりしたら他人のせいにしがちです。失敗してしまったり悪い結果になってしまったときに周りのせいにしてしまう傾向があります。
- 教えてもらった人のせいにする
- 指示されないと動けない
- 「楽して稼げる」系の情報に飛びつく
私は動画編集で収入を得ており、よく友達から「教えて」と相談を受けます。
しかし実際に相談に乗ったり手順を教えても、行動してくれる人は10人に1人いればいい方です。
要するに、「相手が稼げるようにしてくれるだろう」と思って近づいてきているのです。
このように他人任せのマインドでは、いつまで経っても稼げるようにならないでしょう。
目先の利益を優先する
稼げない人は目先の利益を優先してビジネスを進めます。
- 単発100万円の仕事
- 月5万円の継続発注がある仕事
目先の利益を優先する人は、トータルでは考えず「月収100万円」になる仕事を選びます。
瞬間的には稼げますが、次の月は仕事が受注できずに食っていけない状況になることも。
私もフリーランスとして独立した時は、食っていくのに精一杯で目先の利益を追いかけていたことがあります。
気付いたら継続できる案件がなく、毎月営業をし続けるという負のサイクルに陥りました。
このように、稼げない人は未来を見据えた利益を確保できません。
自己投資のお金をケチる
お金を稼ぐ人は、必要なことにはとことんお金を使いますが、稼げない人はその逆で、自分のスキルアップのための自己投資に対して、無駄遣いしてるとケチってしまいます。
最近はどんな情報にも無料でアクセスできるため、やる気と情熱がある人なら問題ないかもしれません。
しかし「無料で勉強しよう」「お金をかけたくない」という人が、自己投資をしている人に勝てるでしょうか?
私はフリーランスとして活動しているため、「稼ぎた方を教えてほしい」「副業をしてみたい」という相談をよく受けます。
そこで「本を読んだりオンラインスクールで勉強したりして、自己投資することが大切だよ」と言うと、高確率で「本を買うお金がもったいない」と言われます。目の前のお金が出ていくことのダメージが大きく、学びに投資しないと将来のお金が増えないことを信じません。
結局、そういった人は1円も稼げていないので、自己投資のお金をケチると稼げないままで終わってしまうでしょう。
のんびり屋さんな人
のんびりとしている人はおおらかで素敵な面が沢山ありますが、動画編集に限ると向いているとは言いにくいです。
なぜなら動画編集は納期までの適切な作業配分を自分で行うことが、難しいからです。
「まだ納期までだいぶ時間があるし…」と作業を先延ばしにして、想像以上の編集量に納期ギリギリで気が付くという可能性もあります。
家や好きなカフェなど好きな場所で一人で作業に没頭できるのが動画編集の良いところですが、同時に懸念点でもあります。
のんびり屋さんな人は報酬が安くても編集量が大幅に少ない・納期が長いなどの案件を選んで、副業を始めていきましょう。
頑固な人
自分の意思を貫く素敵な面がある頑固な人も、動画編集では苦労してしまう可能性があります。
なぜなら動画編集の副業では第三者の意見が第一に優先されるようになるからです。
例えばクライアントに動画の編集を依頼されたとします。
その際に自分で「この演出かっこいい!」とアレンジを加えたものが、クライアントにとっては不必要な可能性もあります。
自分のセンスを主張することが必ずしも成功につながるわけではなく、相手の要望をくみ取ることが月収を上げる秘訣です。
また動画編集だけでなく、自分が構成を考えYouTubeに投稿するまでを全て担うYouTuberなどの発信者になる場合もあります。
その場合も視聴者の声に耳を傾けないと、視聴者も離れなかなかチャンネル登録にもつながりません。
もちろん全ての意見を取り込む必要はありませんが、視聴者が見やすく興味をそそるような動画制作は必須です。
自分のセンスも大切にしながらTPOを弁え、柔軟に編集をしていきましょう。
またキャリアを積めば箔が付き、自分の思うように動画を作りやすくなりますよ。
動画編集で稼げる人の特徴
動画編集で稼げる人の特徴は以下の通りです。
①自分のスキルを売り込める②案件に真摯に取り組める③動画編集が楽しい④決断が早い
自分のスキルを売り込める
動画編集は未経験でもある程度なら、独学で編集できるようになるので始めやすいです。
しかし本当に稼いでいる方は、正確な知識があり仕事としての動画編集をしています。
仕事として動画編集をしている方は、案件をより良い作品にし、自分を売り込もうとします。
例えば仕事として自分を売り込める方は、稼げるように以下のようなことをします。
- 案件に合わせたポートフォリオを何種類も用意している。
- 営業をかける時、あらかじめ自分で設定した報酬に対する料金表を作っている。
- 案件を受ける時、自分の作ったオリジナルエフェクトを提案している。
- webマーケティングを行い、ニーズが高い映像・サービスを常に意識する。
例えば自分でフォントを作れるスキルがあっても、誰にも知られなくては、意味がありません。
クライアントが依頼したテロップに対し、「自分が作成したフォント・エフェクトを使ってみるのはどうか」と提案できます。
提案の際もあらかじめ作成しておいた、たくさんのポートフォリオや、自分の設定した受注額でクライアントに交渉します。
受け身で案件をこなすのではなく、日ごろから勉強し、能動的に仕事に取り組める方は、動画編集で稼ぎやすいです。
案件に真摯に取り組める
自己管理能力があり案件に真摯に取り組む方は、クライアントにも信頼されるので、意識しましょう。
具体的には納期までの納品や、こまめに仕事のクライアントと連絡を取るといったアクションです。
こういった基礎的なコミュニケーションのクオリティを維持し続けるのは当然のように見えて、実はとても難しいと言えます。
仕事に対し責任を持って行動するのは初心者、上級者関係なくすぐに始められます。
安定した月収を稼げる方は、対人関係の基本を最低限まもる、まめな方が非常に多いです。
単発の案件が継続的な契約につながることもあるので、計画的に仕事をしましょう。
動画編集が楽しい
動画編集は細々とした作業が多く、好き嫌いが分かれます。
具体的にはいくつも同じエフェクトを入れたり、タイミングを何度も修正してBGMを入れます。
パズルやプラモデルなど1つの作業に没頭する事が好きな方は、動画編集も苦ではないでしょう。
またパソコン作業に抵抗がない人も、動画編集に対して極端な苦手意識は芽生えないはずです。
細かい作業を面倒と感じる方は、最初はしんどいかもしれません。
決断が早い
稼げる人は、新しいことにチャレンジしようとする時や、何か問題が発生したときに、決断し行動に移すことが早いです。「どうしよう…」と悩んでいる時間に生産性がないこを理解しているので、即行動に移します。行動する後悔よりも、「すごく悩んで結局やらなかった…」という方が後悔しそうですよね。
動画編集をするメリット、デメリット
「動画編集を学んでみたいけど、動画編集を身につけるメリットってなんだろう?」
「逆に、動画編集のデメリットも知っておきたい」
こんな悩み・疑問をお持ちではないでしょうか?
動画編集の副業を始めるメリット
①初心者でも始めやすい
②時間や場所が自由
③独立しやすい
初心者でも始めやすい
初心者でも始めやすいことは、動画編集の副業の大きなメリットです。
世の中にはいろんな副業があります。例えば、Webデザイン、ブログ、アフィリエイトなどです。ですが問題なのは、これらの副業は「初心者だと難しいこと」です。
現代は会社員として一生懸命働いても、給料が上がるどころか、右肩下がりに下がっていく時代です。なぜなら、会社の寿命自体が年々短くなっていることに加えて、増税がどんどん進んでいるからです。
動画副業に関しては初心者でも始めることができるため会社員をしながら副業として開始することが可能です。
例えばWebデザインは、独学でやると挫折率が80〜90%と言う話もあります。アフィリエイトも90%以上の人は月5,000円も稼げずに終わると言われているので、難易度の高さがイメージできると思います。
その点動画編集は、正しい方法で学んでいけば、かなり再現性高く、しかも数ヶ月などの短期でも、技術を習得することができます。
事実私の周囲でも、アフィリエイトを始めたけどダメだったので、動画編集に切り替えた。そしたらちゃんと稼げるようになったという人は何人もいます。
このように、初心者でも始めやすいことは、動画編集の副業を始める大きなメリットです。
時間や場所が自由
動画編集はパソコン1台でどこでも働くことができます。この点は、動画編集を学ぶメリットです。
最近はリモートワーク ・在宅ワークが流行していますよね。ですが、どんな仕事も、時間や場所に縛られず働くことができるわけではありません。
例えば「営業」という仕事は、人に会うことが仕事です。Zoomで人に会う回数が少なくなるとはいえ、定期的に顧客に会うことは必要不可欠です。こういう仕事は、時間と場所から完全に自由になることは難しいです。
例えば、同じくYoutube動画の編集の場合、PCと編集ソフトさえあれば、もちろん自宅で仕事はできますし、近所のカフェでもできますし、旅先でもできます。
わざわざオフィスに通勤することなく、自分自身が居心地が良いと思える場所を仕事場にできることは、大きなメリットです。
事実、毎日満員電車に乗って会社に通勤するのが嫌で、独立を考える人はたくさんいます。
生活コストの安い地方都市や田舎に移住し、豊かなライフスタイルを送ることもできます。
このように、動画編集という仕事は、時間や場所の自由度が高いです。これが動画編集のメリットの一つです。
独立しやすい
フリーランスとして独立しやすいことも、動画編集を学ぶ大きなメリットです。
例えばYoutube動画の編集なら、自分一人でPCと編集ソフトさえあれば、個人で稼ぐことが可能です。
前述通り、動画市場はとにかく成長し続けています。当然ながら動画編集者は足りないので、「フリーランスに仕事を発注したい企業」は山ほど存在するんですよね。
このような背景があるので、実際に多くの初心者が、動画編集を学び、個人で案件を受注し、月に5〜20万円以上の収入を得ることができています。
中には月50〜100万円以上を得ている動画編集者がいることも、動画編集市場の勢いを表していると思います。
このように、フリーランスとして独立しやすいことも、動画編集を学ぶメリットですね。
動画編集の副業を始めるデメリット
①初期費用が高い
②納期や対応に追われる
初期費用が高い
動画編集をする場合、以下2つを揃える必要があります。
ハイスペックPCと動画編集ソフト
例えばパソコンを持っていない方であれば、パソコンと動画編集ソフトで約15〜20万円ほど、スキル習得のために本や教材・動画編集スクールを利用すると、数千円〜数十万円ほどの費用がかかります。
上記2つをそろえる際に初期投資がかかることは、動画編集を学ぶデメリットだと思います。
必要なハイスペックPC
編集は重たい作業になるため、ある程度のスペックのPCが必要となります。
動画編集用のデスクトップパソコンを購入する際は、以下の4項目を確認しましょう。
- CPU
- ストレージ
- メモリ
それぞれの概要を解説します。
チェックすべきスペック①CPU
パソコンの頭脳にあたるCPUは、動画処理能力に直結しています。
メジャーなのはIntelのCore iシリーズです。
CPUも最新のものを使う必要は無く、最低でもcore i5以上であれば問題なく動画編集が可能でしょう。
CPUの性能が低いぶん、安価でデスクトップパソコンを購入できますよ。
チェックすべきスペック②メモリ
メモリは、パソコンが処理を行う際、情報を一時的に保存する領域のことです。
メモリ容量が大きいほど、複数のソフトを同時に使用できたり、動画編集のように大量データをリアルタイムで処理するのをスムーズに行うことができます。
メモリが小さすぎると、アプリケーションが強制終了してしまったり、パソコンの動作が遅くなる可能性があるので注意しましょう。
フルHD動画編集がメインであれば、最低でも16GBあると良いでしょう。
4K動画編集をメインで作る場合、最低でも32GBは欲しいところです。
チェックすべきスペック③ストレージ
ストレージは、データを保存しておく領域です。
よく間違えやすいのですが、メモリは作業中に処理データが展開される領域で(イメージは作業机の上)、ストレージは作業していない時にデータを保存しておく領域ですよ(イメージは引き出しの中)。
以前はストレージはHDDが主流でしたが、衝撃に弱いのでデータの破損リスクがあります。
費用的には10〜20万円ほどが相場です。動画編集に使えるスペックのPCがあれば問題ないですが、ない場合は、PCの購入費用が初期投資でかかります。
とはいえ、動画編集の副業は未経験からも収入を得やすく、それこそ初めて1ヶ月で月1万円、3ヶ月で月5万円を稼げるようになった方もたくさんいます。
初期費用はかかるものの、お金がまったくかからない副業はほとんどありません。投資資金の回収のしやすさいえば、動画編集の副業はおすすめできます。
納期や対応に追われることが多い
動画編集の仕事は、納期や対応に追われることが多いです。クライアントによっては、厳しい納期を要求してくることもあるかもしれません。
とはいえ、これは動画編集の副業に限らず、どんなクライアントワークでも同じことです。そもそも納期が厳しすぎるクライアントの案件は受けなければ良いだけの話です。
ゆとりを持った納期でスケジュールを組んでくれるクライアントもたくさんいますから。安心して動画編集の副業にチャレンジして大丈夫ですよ。
【初心者でも大丈夫】動画編集の副業で稼げる人になる方法
「動画編集を始めてみたけど、どうすれば稼げるようになるのかわからない」動画編集で副業に挑戦する際、「案件の獲得」は一番心配だと思います。
そんな方には以下の3つの方法がおすすめです。
①クラウドソーシングや、SNSを使う
②副業エージェントを使う
③動画編集スクールに通う
クラウドソーシングや、SNSを使う
クラウドソーシングやSNSで仕事の案件を獲得し、コツコツ編集スキルを上げて稼いでいく方法です。
一番メジャーな方法は、クラウドソーシングを使うことです。
クラウドソーシングとは、仕事を探している人と、仕事を発注したい人をつなげるプラットフォームです。
クラウドソーシングのメリットは、実務経験がなくてもできる案件が豊富なことです。
前述した動画編集スクールで実践的な学習をすれば、未経験からでもクラウドソーシングで案件を受注することは可能です。実際にそういう副業ワーカーはたくさんいます。
もちろん募集の条件はクライアントによって異なります。
例えば「簡単なテロップ挿入」「お試しで5分の尺の動画編集」というのは、初心者向けですが、単価が安いです。
始めはスキルもないので、受けられる安い案件でスキルを少しずつ長期的に磨いていきます。
上級者向けになると「アニメーションを使った編集」「動画自体の企画構成込み」などが多く単価も高いのが、魅力です。
動画編集の副業案件のあるクラウドソーシングサイトをあげると、次の通りです。
クラウドワークス:最大級のクラウドソーシングサイト。無料で登録。利用可能
初心者におすすめな「Youtubeの動画編集案件」などがたくさんあります。単価は動画1本(約10分動画)の編集あたり5,000円前後であり、相場通りの金額ですね。
初心者が動画編集の副業案件をクラウドソーシングで受注するコツ
ここで、初心者が動画編集の副業案件をクラウドソーシングで受注するコツをお伝えします。結論、3つあります。
- マニュアルが用意された案件を選ぶ
- 高単価にこだわりすぎない(まずは経験を積むことを最優先に)
- 副業案件の獲得サポートがついた動画編集スクールを利用すると安心
動画編集の案件には「マニュアル」をクライアント側で用意している案件があります。マニュアルがある場合、意欲さえアピールできれば、未経験でも発注をもらえる確率が上がります。
②副業エージェントを使う
動画編集者向けの副業サイト・エージェントで、動画編集の副業案件を獲得することも一つの方法です。
メリットは、クラウドソーシングよりも「高単価案件」が多いことです。ある程度スキルや経験を持った方向けのサービスのため、単価相場が高めになっています。
案件数こそクラウドソーシングと比べると少ないデメリットはありますが、企業側の動画市場の参画はいま勢いを増して進んでいますから、副業案件サイト・エージェントに動画編集案件が増えることも時間の問題でしょう。
「今後動画編集の副業が特に増えそうな「おすすめ案件サイト・エージェント」を挙げておきます。無料で登録・利用できるため、まずは無料登録しつつ、情報収集してみることがおすすめです。
動画編集スクールに通う
動画編集スクールに通うことで、上級者レベルの確実なスキルを独学より効率よく得ることができます。
動画編集は初心者の状態でもある程度は出来ますが、同時にそれが落とし穴でもあります。
なぜなら稼げるレベルのスキルが習得できなかったり、習得まで時間がかかる可能性が高いからです。
- 感覚だけに頼り動画編集を覚え、クライアントからの案件をこなせない可能性
- 感覚や簡単な知識のみで動画編集をしているため、誰でもできるような編集になる可能性
- 効率の良い作業の仕方が分からず、編集が遅い・詰めが雑すぎ、などの理由から生産性が下がる可能性
動画編集の案件獲得サポートがついた「動画編集スクール」を利用することもおすすめです。例えば「STUDIO US」というオンラインスクールは、副業サポートがついています。STUDIO US側から案件の紹介も受けられるので、その実績をもとに、クラウドソーシングサイト経由の受注率を高めることもできます。
まとめ
冒頭でも述べた通り、これからの時代は給与は下がり続ける一方で、増税による影響で、手取り額の減少はますます深刻化していきます。
加えて、企業の寿命は年々短くなっています。つまり、普通に会社で働いているだけでは、あまりにリスクが高い時代なんですよね。
動画編集は「もう遅い」ということはない稼げる仕事です。
稼げる仕事だからこそ下準備を万全にして、早い段階での収益化を目指しましょう!